皆さん、こんにちは。マリー秋沢です。

短編映画って皆さんご覧になったことありますか？

”Short Shorts Film Festival & Asia”は米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭で、今から10年以上前にあの俳優の別所哲也さんが立ち上げました。今ではアジアの中で最も権威のある（25分以内の）短編映画の祭典として日本で（1４回の長きに渡り）開催され続け、数多くのすばらしい作品が幅広く紹介され、世界各国の多くの若手実力派の監督が世界へと羽ばたくチャンスを掴む機会を提供してきました。

そして今年も、映画祭のアワードセレモニーに招待していただきました。





セレモニーでは明治神宮の門をくぐってシャトルバスに乗ってしばらくすると、レッドカーペットが見えて来ます。そこから会場へと誘導されるのです。そう、このアワードセレモニーのドレスコードはセミフォーマルでまるでアメリカのアカデミーアワードのようなイメージで行われているのです。



セレモニーは１８時半から2１時半まで約３時間の長丁場で、いくつかの短編映画の上映から、中村雅俊さんや萬田久子さんなどの審査員からステージ上でそれぞれの優秀な監督に賞が渡されました。

印象的だったのは、最後に別所さん自らステージで紹介された２９歳の若手実力派監督、落合賢監督の今後の展望を話したシーン。数々の作品をすでに世界に紹介している落合氏ですが、今後日本では、あのウェンツ瑛士さんがタイガーマスク役を演じる「タイガーマスク」の映画化をディレクションするそうです。今後、日本人だから伝えることができる強いメッセージを是非、世界に向けて発信してほしいですね。未来の世界、地球、そして何より私たちの子供達を守るためにも・・。
Marie